約 534,474 件
https://w.atwiki.jp/shingekititan/
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 ルフィの正体は「雷神(ライジン)」だと考えます。 ルフィはギア5:ニカを発動した後、シワシワのおじいさんのようになり昏倒します。 またゾロはルフィの先頭スタイルを「武闘(ブトウ)」と言っており、これは「ブドウ」とのシャレにもなっています。 詳細は省略しますが、私はルフィは「ブドウ糖」「グリコーゲン」であり、白いニカは「白糖」だと考えます。 弟分のチョッパーの二つ名は「わたあめ大好き」であり、わたあめの原料は「砂糖(ザラメ)」です。 ルフィがニカ発動の後でシワシワになるのは「糖分、グリコーゲンを使い果たした」からで、「干しブドウ」を表現しているから。 そしてブドウ糖は「干しブドウから取れる」のです。 干しブドウの英語をご存じでしょうか? レースん、…じゃなかった、「レーズン」ですよね。 実はレーズンは「raisin」と書くのです。 日本人風、ローマ字風に読めば「ライジン」。 すなわち「雷神(ライジン)」です。 「ライジング」にもなります。 干を「ひっくり返す」と「土」になり、土は大地ですから「ヴァース」です。 大地は負けない=「干しブドウすなわちブドウ糖であるルフィは負けない」。 雷神といえば「雷が降るライジン島」。 ルフィはライジン島へ行くのでしょうか。 ラフテルに行くにはライジン島を通らなくてはならないか、あるいは「ラフテルの映像を見るには電気・電源が必要」で「ライジン島は電源」なのかもしれません。 レーズンを使った有名なお菓子が「レーズンウイッチ」。 「雷神と魔女(ウィッチ)」というダジャレになります。 そして以前にも書いたように、マリージョアには「魔女」「アリ、リア(ル)で”現実”」という言葉が隠されています。 花と夢のイム様が住む城が「魔女」と「現実」という皮肉。 そして干しブドウ、レーズンがマリージョアに来ればお菓子になるわけです。 ルフィニカがカイドウとの戦いで雷をつかんで投げたのも雷神だから。 そして雷神は「風神(フウジン)」とセットですよね? 風といえば、最近はジョイボーイの覇気を結んだ「結び目」が出てきましたが、もともとこれはウェザリアの「風の結び目」からの伏線。 「風神雷神」は必ず登場すると思われます。(『特攻の拓』?) 干を「ひっくり返す」と「土」になり、土は大地ですから「ヴァース」です。 大地は負けない=「干しブドウ」
https://w.atwiki.jp/shingekijinrui/pages/8.html
Part1 Part2
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/494.html
【10m級巨人】 【作品名】進撃の巨人 【ジャンル】漫画 【名前】10m級巨人 【属性】巨人 【大きさ】10m 【長所】進撃の巨人は名前で大きさが判別しやすいし、基準になるのでこのスレ的に便利 【短所】モブ 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/339.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話までの内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 バギーの赤鼻については、読者からは「あの赤鼻は本当の鼻を隠すための”付け鼻”であり、本当の鼻に何か秘密があるのではないか」と指摘されてきました。 実際に、バギーは赤鼻について指摘されることを非常に気にしています。 そして第1095話〝死んだほうがいい世界〟の扉絵リクエスト「バギーがリスザルにトレードマークの鼻を奪われて追いかけているところ」P.Nにっぴで、バギーの鼻が「付け鼻」であることが明確になったと、私は判断しました。 そこで、「バギーの赤鼻の下には何があるのか?」「バギーの本当の鼻はどうなっているのか?」について考えてみました。 この考察は、 ①バギーが本当の鼻を隠したいと考える理由がある ②幼少期から隠していると思われるので、「誰かに鼻を隠せと言われた、赤鼻を付けられた」可能性がある ことを原則として考えてみます。 (1)バギーの鼻は「マザーフレイム」である ルナーリア族の背中の炎のように、鼻が常に燃えているので、赤鼻で密閉して火を消している。 (アルコールランプのフタのようなもの) この場合、「バギーはマザーフレイムのクラバウターマン」という設定でも面白いと思います。 (2)バギーの鼻は「第三の目」である バギーは実は「純血の三つ目族」であり、鼻の部分に目がある。 (シャーロット・プリンは三つ目族とのハーフなので額に目がある、と考える。あるいは逆にバギーがハーフなので変なところに目がある、とか) バギーの額の骨バツ印は手塚治虫『三つ目がとおる』の主人公・写楽呆助の額のバツ型絆創膏。 写楽呆助は古代三つ目族の最後の生き残りであり、額の第三の目で以上に高い知能を発揮し、超能力を使うことができるが、第三の目を封じられると幼児化してしまう。 放っておくと世界征服をしたり超兵器を作ってしまう危険人物のため、第三の目を大きな絆創膏で封印している。 ちなみに写楽呆助(シャラク・ホースケ)という名前の由来は「シャーロック・ホームズ」。 そのため写楽呆助の相棒は「和登(ワト)さん」であり、これはホームズの相棒「ワトソン博士」というシャレである。 また、ナミを「ナミさん」にしている理由の一つは、和登さんがモデルだからとも考えられます。 (3)バギーの鼻は親に似ている バギーは実は「問題のある人物と鼻がそっくり」であり、鼻を見られると親が分かる、あるいはその血縁だと疑われてしまう可能性が高い。 だからロジャーたちから「赤鼻を外すな、赤鼻が付け鼻だと他人に知られるな、本当の鼻を他人に見せるな、特に「世界政府」に知られるな」と言われていたのかもしれません。 「ロジャー船長の言いつけ(今となっては遺言)」であれば、バギーが異常に赤鼻について触れられるのを警戒する理由になります。 バギー本人も目立たないように、ロジャー海賊団のクルーだった事を隠していたくらいですからね。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/277.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 大好きなコーキタコヤキ大阪さんが「ジニーの父親=ドンキホーテ・ミョスガルド説」を紹介していたので、私も書いておいたメモをアップしておきます。 私も「ジニーは天竜人でドンキホーテ家」という説を考えていたのです。 ◆◆◆ ジニーは天竜人でドンキホーテの一族だと思う。 「下界(ゲカイ)」という言葉を使っているのは、ジニーがもともと天竜人だから。 ロズワード聖が「ドンキホーテ・ミョスガルドは天竜人にして奴隷を一人も持たぬ奇人!! 30年も前に下界に降りたホーミング然りドンキホーテの一族はどうかしてるえ!!」と発言しているが、「どうかしてる」のはドンキホーテ・ホーミング聖一家だけでなく、ジニーのことも指しているのではないか? ジニーは「Virginia(ヴァージニア)」という名前の愛称である。 同時に、ヴァージニアは米国大西洋岸の州であり、州都はリッチモンド(Richmond)。 richは「裕福な」「金持ちの」などの意味で天竜人のイメージに合致する。 monでモンキーやマネーにも繋がるし、moonで月にも繋がるし、末尾にDも付く。 したがって、ジニーの本名は「ドンキホーテ・ヴァージニア宮」だと予想する。 ジニーの名前の考察については別項で。 (シャルリア宮も「~ア」で終わる名前。バッカニア族にも通じる。天竜人にロシア要素があるということかも?ロズワード聖がロシア皇帝なら、今後、今の天竜人役の人たちは全滅か?) この名前には「処女 virgin(ヴァージン)」という意味も掛けてあると考える。 ジニーはくまと結婚できなかったからだ。 このジニーとくまの悲劇は、藤子F不二雄先生の『ノスタル爺(ジイ)』が隠れモチーフだと思う。 『ノスタル爺』はいわゆる浦島太郎物で、好きだった女性と死に別れて後悔する男が過去の世界に入り込んでしまい、自分の実家に帰るが未来の子孫であると信じてもらえず、”頭のおかしな親族”として土蔵に閉じ込められたまま老人となり、若い頃の自分と、好きだった女性の逢瀬を見て「抱けえっ!!抱けっ!抱けっー!抱けっー!」と悲痛な表情で叫ぶシーンが有名である。 つまり、尾田先生は「読者を『ノスタル爺』の主人公の気持ちにさせる」という粋なオマージュを考えたのではないか。 第1097話”ジニー”を読み返すたびに、くまとジニーを見た読者は、『ノスタル爺』の主人公と同じように、「くま、ジニーと結婚しろ!結婚しろっー!」と心の中で叫ぶのである。 それは当然、尾田先生自身の心の叫びでもある。 尾田先生が『ノスタル爺』を読んだ時の気持ちを、新しい漫画と物語にして、『ONE PIECE』に組み込んだのである。 ノスタル「爺(ジイ)」とG(ジー)をかけてGINNYという名前にした、という想像もできる。 伏線はドンキホーテ・ファミリーの格闘お爺さん「ラオG」。 やはりドンキホーテが絡みそう。 GINNYについてはもっと怖い考察をしているが、別項で・・・ 分からないのはジニーが「窃盗・盗聴・通信のプロ」(第1096話”くまちー”)である点。 盗聴と通信はほぼ同じ技術だと思うが、電伝虫が通信用と盗聴用に分かれているのが理由か? プロの意味も不明だし、どこでそうした技術を学んだかも不明。 ジニーが窃盗・盗聴・通信の技術を獲得した理由をよくあるパターンで想像すれば 「戦場育ちで幼いころから軍にいた(オイコット王国かヴィラの出身?)」元ネタは傭兵の娘『少女鮫』か。だから青玉「鱗」? 「犯罪組織の一員だった(ドンキホーテ・ファミリーっぽい)」 「海軍に習った(サンジがゼフに蹴り技を習ったような?肉親が海軍とか海軍の脱走兵に教わったとか)」例えば、父が海軍の情報将校で幼いころから諜報技術を学んでいた、など といったところか。 しかし私は「ジニー=天竜人説」なので、以下のように考えてみる。 こう考えると『ゴッドバレー事件』のロックス海賊団の描写も説明できる。 <仮説> ソルベ王国の王女と天竜人ドンキホーテ家との間に生まれたドンキホーテ・ヴァージニア宮は、タブーを冒した。 (ヴァージニア宮は「処女(ヴァージン)の子宮」というシャレ) 天竜人でありながら古代の技術に興味を持っていたヴァージニアは、マリージョアに保存されていた禁じられた技術、諜報や通信の技術を復活させ研究していたのである。 秘密の研究が露見し、研究成果は隠滅され、ヴァージニアは奴隷に落とされた。 この時、天竜人としての名前ヴァージニアを捨て、ジニーと名乗った。 そしてゴッドバレーの先住民一掃大会で「人間狩り」の獲物である「脱兎(ラビット)」にされた。 過去、この残虐な大会で生き残った脱兎は皆無であるため、天竜人にとっては「確実かつ楽しい死刑」である。 詳しい経緯はまだ漫画に描かれていないので分からないが、そこでイワンコフに出会い、脱走を計画した? ジニーは盗んだ電伝虫を操作し、盗聴・通信技術で海賊たちにゴッドバレーの”賞品”の情報をリークし、海賊たちを乱入させてその混乱に紛れて脱出する計画を立てる。 ジニーは次のような情報をリークした。 ◇◇◇◇◇ 「ゴッドバレーで人間狩りをするために天竜人が集まるぞ!仇を討つチャンスだ!」 (下々民に復讐されるドフラミンゴの過去が伏線。やはりドンキホーテに絡めることが出来る) 「人間狩りの賞品は天竜人の”宝”だ!希少な悪魔の実と”お姫様”だぞ!!」 「悪魔の実を手に入れれば売るも使うも思いのまま!お姫様を助けて結婚すれば、国が手に入るぞ!!!」 「ただし、お姫様は奴隷の中に隠れているぞ!だから”奴隷を天竜人から守って”お姫様を見つけろ!」 ◇◇◇◇◇ ジニーは自分を「お姫様=国家の王位継承権」という賞品にすることで、①「自分の国を欲するレベルの強い海賊を集めて」、同時に②「海賊たちが奴隷を守らざるを得ない状況を作り上げた」のである。 (国家の家(イエ)はウチとも読む。ジニーの一人称は「ウチ」。ジニーの元ネタの一つは『じゃりン子チエ』) お姫様が賞品だと知ればロックス海賊団の会話もすべて説明がつく。 ポイントは「賞品が一種類ではなく、複数種類ある」ことが読者に隠されている点。 (あくまで私の仮説ですよ?) 関係するロックス海賊団のセリフを抜き出して解釈を試みる。 ロックスのキャラについても考察しているが別項で。 ◇◇◇◇◇ ステューシー 「ニューゲートったら!!アンタもなの!?」 →アンタもほかの男どもと同じようにお姫様と結婚したいの!?国なんか欲しいの?私と結婚しろよ!! グロリオーサ 「見苦しいねステューシー」 →嫉妬はみっともないよ ステューシー 「オメーもだろグロリオーサ」 (シキとジョンのセリフは悪魔の実かお姫様のどちらかあるいは両方と考える) リンリン 「おれがいただく!!」 →悪魔の実のことを言っている?天竜人のお姫様をコレクションとして欲しい?それとも女同士で結婚しようとしている? カイドウ 「お前は無意味だろ!!リンリン」 →女同士では結婚できないので無意味という意味。 白ひげ 「ロックスのバカはきっと目的を見失う!!」 →ロックスは宝より天竜人を殺したい? 「まずは確認を急ぐぞ!!!」 →奴隷はどんどん殺されている。急がないとせかっくのお姫様が殺されてしまうかもしれない。 (シキ省略。白ひげにライバル心) リンリン 「静かに奪うもん奪ってトンズラだよ」 →できるだけ戦闘は回避したい。 「どいつもこいつも夢見やがって」 →『ONE PIECE』の世界の最大の夢は海賊「王」になること。男の海賊どもはお姫様を手に入れられれば国を手に入れて王になれるという夢を見ているバカばかりだ、という意味。なのでリンリンがお姫様を狙っている場合、「国や王になることは目的ではない」。やはり結婚自体か人種コレクションが目的か。 (カイドウ省略。ロジャーにライバル心) リンリン 「落ちつきな若僧!!」 →実は「餅つきな」のシャレだと面白い。一番大切な「お正月」に繋がる。姉感が強い。 ステューシー 「決戦だな今日は!!」 →自分の恋愛に決着をつけるという意味と、ロックス海賊団が国を手に入れるかどうかが決まる戦いというダブル・ミーニング。 (ロックスの儲け話には国が必要なのかも。ロックスが「亡国の王子」で再興を目指しているとか。例えばロックスは「前の天竜人」。ロックスが世界をひっくり返して天竜人に返り咲けば、ロックス海賊団は全員「新しい天竜人」になれる、とか。まさに大博打。これならロックスが「今の天竜人」を殺したがっている理由づけになる) ジョン 「そのつもりだ全員!!」 →微妙にステューシーの意図とずれている点が面白い。 グロリオーサ 「今日こそ決める!!」 →自分の好きな人に告白する。あっさり「いや」などと断られて、失恋した瞬間にプシュ~と縮んでしまうとか。好きな人が天竜人、神の騎士団というのも面白い。だから神の騎士団が下界に降りたときにしか会えないので必死、とか。 ◆◆◆ ロジャー海賊団もロックス海賊団と同じだが、ロジャーはさらに別のお宝が目標かもしれない。 たとえば「自分の分身を創る悪魔の実」とか。 私は「人型の悪魔の実」も想定している。 よって、ゴッドバレー事件で海賊たちの目的は大きく4種類あるというのが、私の考察。 (1)悪魔の実 (2)お姫様(ジニー)=王位継承権・国家 (3)ロジャーの欲しいもの (4)天竜人の殺害(ロックスが本来の目的を見失った場合) 次はジニーと青玉鱗についてのメモの予定。 ボニーとニコ・ロビンを見ていると、母親が妊娠中に悪魔の実を食べると、お腹の赤ちゃんに能力が移動するのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/276.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 バーソロミュー・くまは暴君くまと呼ばれていた。 ボウクンクマ→ブォークンンマ→ブォーケンマン→「ブロッケンマン」 バーソロミュー・くまは機械に改造されて戦争の道具、奴隷にされている。 戦争=ウォーズ→「ウォーズマン」 くま=ゆでたまご『キン肉マン』のブロッケンマンとウォーズマンがモチーフ。 さらに、ウォーズマンの声優さん(の一人※)とバーソロミュー・くまの声優は同じ「堀秀行」さん。 (※シリーズや媒体で担当声優が異なる。wikipediaによれば4人) 第1097話”ジニー”を見ると、クマの顔がなんとなく『キン肉マン』のゆでたまご先生風に描かれているような気もする。 第1097話でクマとジニーを救いに来たイワンコフが「まだあの時のお前なら」と言うが、なぜか「あの時の」に傍点が付いている。 アノトキノ→アントキノ→アントニオ 実際に「あの時の猪木」をもじった「アントキの猪木」というアントニオ猪木の物真似芸人がいる。 くま=プロレスのアントニオ猪木がモチーフ。 まあ、顔を見れば… くまがアントニオ猪木ならイワンコフは「ジャイアント馬場」。 顔面が異常にでかい体形は『ビックリマン』か。 鳥山明『Dr.スランプ』かとも思うが、くまが『キン肉マン』ならマンつながりということで。 明るく楽しいプロレスを目指したジャイアント馬場は晩年までリングに上がり、ファンを楽しませた。 当然動きは鈍く体力も落ちている。 しかし高齢のジャイアント馬場がただ足を出したり、明らかに効かないチョップを出しても、聞いたフリをするのがお約束。 イワンコフの「ただのウインク」が強力な技に描かれているのは、「ジャイアント馬場がただ足や手を出すだけで相手が吹っ飛ぶ」ことを再現しているからではないか。 アントニオ猪木とジャイアント馬場を従える革命軍はプロレス団体で、ということはドラゴンは「力道山」の役回りか。 力道山は朝鮮人(コリアン)で相撲の力士出身のプロレスラー。 朝鮮にいた頃、村相撲であまりに強いので駐在が日本の相撲部屋に行けば腹いっぱい食えるぞと紹介した。 かつてサラリーマンが日本ー韓国間を船で移動していた頃、船上でよく韓国人から「リョクトサン知ってるか?」と聞かれたとのこと。 リョクトサンとは力道山の朝鮮語読み。 『東京アンダーグラウンド』によると、戦後の力道山は昼はプロレスの大スター、夜は裏社会で絶大な影響力を持ち、賭場をいくつも開いて荒稼ぎをしていたとされているので、これがドラゴンが「世界最悪の犯罪者」と呼ばれるという設定に 力道山→「ニ」カ銅山というダジャレでスコッパー・ギャバン(コッパー=銅)とニカに関係する? そして、プロレス要素は黒ひげ海賊団にもある。 まず、黒ひげ海賊団全体のモチーフは「週刊少年ジャンプのブラックな作品やキャラおよびその作者」。 特に大きな要素は平松伸二先生の『ブラック・エンジェルス』だと思われる。 実際に、メンバーの一人ラフィットには白い羽が生えており、天使を表現していると思われる。 そして同じくメンバーの一人、覆面レスラーのジーザス・バージェスが食べたのは「リキリキの実」。 この名前は同じ平松伸二先生のプロレス漫画『リッキー台風(タイフーン)』からだと思われる。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/279.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 今回はジニーという名前についての考察です。 「ニカは主にアメリカとアフリカをイメージしたキャラクター」であり、「ゴッドバレーおよびロックス海賊団はアメリカの西部開拓時代がモチーフ」です。 アメリカすなわち米国は最終章のメイン・モチーフの一つであり、ジニーも雀斑(ソバカス)で金髪(※正確な髪色はまだ不明)、快活な性格という、アメリカをイメージしたキャラクターです。 すでに書きましたが、ジニーという名前はヴァージニアの愛称であり、アメリカにはヴァージニア州が存在します。 またヴァージニアは、バーソロミュー・くまと結婚できなかったジニーを「処女(ヴァージン)」に見立てているとも考えられます。 アメリカのホームドラマ『かわいい魔女ジニー』もジニーという名前の由来でしょう。 大人気ドラマ『奥さまは魔女』と人気を二分していたそうです。 魔女と言えばマリージョア。 この名前には「マジョ」という言葉が隠れています。 (ちなみに男でも魔女と呼ばれるのだとか) マリージョアの城は「魔女の城」というわけです。 マリージョアの影の主であるイム様が「魔女」なら、天竜人にさらわれたジニーも魔女の名前。 やはりジニーは天竜人なのでしょうか。 余談ですが、ジニーとボニーのモデルの一つが『じゃりン子チエ』ではないかと思います。 ボニーの「行ったろか外!!」は「鬼は外、豆まき、節分」を想起させるうえに、吸血鬼呼ばわりされているので間寛平さんの持ちギャグ「血ぃ吸うたろか」に繋げているのかもしれません。 第1098話”ボニー誕生”で、ジニーの墓に「GINNY」と彫り込まれています。 このスペルからも考察できます。 日本人はGINNYを「ギニー」と読みがちです。 ここから実験動物のモルモットという意味の「ギニーピッグ」も名前の由来でしょう。 だからジニーは”人体実験”に利用されたのです。 モルモットはテンジクネズミ属。 天竺(テンジク)はインドのことであり、ハヌマーンなどのインド神話に繋がります。 ちなみにエッグヘッドとベガパンク本体(ステラ)はインド・ヒンドゥー教の女神「カーリー」です。 カーリーには別の意味もあります。 カーリー (曖昧さ回避) >クレイジー・ホース、別名 カーリー (Curly) - アメリカ先住民の戦士・指導者 (c.1840–1877)。 「通貨」は『ONE PIECE』の最重要伏線の一つであり、最終章はイギリス編でもあるので、「イギリスの通貨ギニー(guinea)」もジニーの名前の由来でしょう。 そしてオーストラリアの先住民である「アボリジニ」。 (※注意:現在ではあまりアボリジニと呼ばず、アボリジナル、アボリジナル・ピープル、アボリジナル・オーストラリアン(Aboriginal Australians)と呼ぶ傾向があるとのこと) ジニーはアラブ世界の「精霊(ジン jinn、djin、 genie)」でもあります。 wikipediaにはいろいろと意味深な内容が書かれています。 一言で言えば「ランプの精」のことであり、代表例はディズニーの『アラジン』に登場するジーニーです。 私はボニーの10歳の誕生日プレゼント「サファイア(?)を嵌めた太陽のネックレス」がジニーの青玉鱗では無いかと思っています。 たとえばジニーの意識や記憶が青玉鱗に封じ込められていて、ランプをこすると精霊(ジーニー)が出現するように、「ボニーの意識がサファイア(?)の中に入って母ジニーの意識と再会する」「あとで青玉鱗の中のジニーの意識や記憶をジニーの体に再び入れて復活できる」という展開もあり得ると期待しています。 一応、ジニーの体が残っているパターンも考えています。 私は九曜星の意味の一つは「花火(の断面)」だと思っています。 花火は絶対出てくると予想していますので。 今年の干支「辰」にも通じる名前のタツノコプロ、『新造人間キャシャーン』の白鳥型ロボット「スワニー」に主人公キャシャーンの母が封じ込められている設定が、発想の元かもしれません。 あと、くまとボニーの大きな元ネタが分かりました。 第1102話”くまの人生”の内容やくまが走っている理由、第1103話”ごめんね、お父さん”のタイトルとラストの展開などは、もろにその作品が元になっています。 たとえば第1103話”ごめんね、お父さん”は元ネタの第1話ラストの「おかあさん……ごめんなさい」というセリフを使用したものですね。 というか、くまの設定そのものがその作品のあるキャラクターを「本歌取り」したものです。 ただ、今元ネタの作品を書くと、先の展開が読めてしまう可能性があり、書くべきかどうか迷っています。 最後に重大情報。 ジニーではありませんがボニーの名前の由来もちょっとだけ。 それは「小笠原諸島」です。 小笠原諸島はかつて無人島と考えられており、欧米はその無人(ムジン)を無人(ボニン)と読み、「ボニン・アイランズ(Bonin Islands)」と呼んでいたとされます。 (ただ、ボニン・アイランドで検索すると、最近の記事にはおかしな点も多いのですが) 尾田先生はこの「ボニン」をボニーにしたのでしょう。 何よりも、小笠原諸島には「父島」がありますから。 父島には乳頭山があり、「ボニュー(母乳)」もボニーの由来だと考えられます。 尾田先生は作中で、母を知らぬ子に父と乳を与えるシーンを描いています。 赤ん坊にとって、母乳は食事、つまりメシあのです。いやメシなのです。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/285.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は「イースター・エッグ」がモチーフ。 卵、玉子、卵子。 キリストが処刑から三日目に復活した奇跡を祝う「復活祭」。 元が太陰暦なので毎年日が代わる「移動祝日(移動祝祭日)」。 東方教会とグレゴリオ暦の西方教会では復活祭の日が異なる。 基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われる。 ニカは満月をバックに走り踊る。 春分の日は、私の仮説「春化」に通じる。 キリスト教の復活祭には、装飾を施した卵「イースター・エッグ」をあちこちに隠して子供に探させる遊びをする。 これがロジャーの”大海賊時代”。 ロジャーは盛大に遊んでいるだけ。 ”子供たち”を楽しませているだけ。 今年2024年の東方教会の復活祭は「5月5日 日曜日」。(参考:復活祭) 「太陽(SUN)の日」であり、ルフィの誕生日。 SUN(太陽)はSON(息子)に通じる。(ロジャー「そりゃおれの息子だな!!」)
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/294.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 最新第1107話で、明らかにおかしいのに誰も指摘していない言葉があるので書いておきます。 ラストのコマでカリブーが言っている「御生(ごしょう)の頼み」という言葉は、普通は「後生(ごしょう)の頼み」と書きます。 後生とは仏教の輪廻転生を基にした言葉で、 ◎今生(こんじょう=現世:現在。今生きている人生や命、世の中) ◎前生(ぜんしょう=前世:過去。生まれる前の人生や命、世の中) ◎後生(ごしょう=来世:未来。死んで生まれ変わった後の人生や命、世の中) の3つがセットです。 参考:「後生なので」とはどういう意味ですか? 人に懇願・哀願する際の言い回し。 元の意味としては、死んで生まれ変わったときのためのことなので、特に教えて欲しい、という意味合いを持つ語。 後生を使った落語もあります。 後生鰻 後生鰻(ごしょううなぎ)は古典落語の演目の一つ。元々は『淀川』という上方落語の演目で、明治期に東京へ移植された。 あらすじ 信心深い大家の主人が浅草の観音様さまの帰りがけに鰻屋の前を通ると、親方が鰻をまな板の上へ乗せて包丁を入れようとしている。隠居は鰻がかわいそうだと声をかけ、すったもんだの末に鰻を二円で買い取って前の川に放り込み、「ああ、いい功徳をした」と言って帰って行く。 その後、隠居は毎日この鰻屋を訪れては二円で鰻を買ってくれるようになり、鰻屋は何もせずに金が手に入るので真面目に働く気をなくす。 ところが隠居が来ない日が続き、金づるを失ったかと鰻屋が心配していると、ある日隠居が現れるがちょうど鰻が切れている。生きているものならなんでもいいと鰻屋が自分の子である赤ん坊をまな板に乗せると、驚いた隠居が赤ん坊を百円で買い取り、前の川に放り込んで「ああ、いい功徳をした」 しかし1107話最後のコマ、カリブーのセリフでは「御生(ごしょう)」と書かれています。 「御生」とは神道の言葉で「みあれ」と読みます。 みあれ 【御阿礼・御生】 神道で神や貴人が誕生または降臨することをいう。京都の上賀茂神社で葵祭の前三日夜に行う神事を「賀茂の御阿礼」と呼ぶ。阿礼と称する榊に神移しの神事をする。加茂祭の宣旨を斎宮に持参する使いの女官を「御阿礼宣旨」と呼ぶ。 https //www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/documents/shiryoguide019.pdf 毎年、祭神の新霊が御蔭山で生まれ、神社 の本殿まで迎えに行くという神事です。 神の新たな御霊が 生まれるというので「みあれ(御生)」とも呼ばれています。 すでに書きました通り、『ONE PIECE』は善悪逆転の世界です。 黒ひげ海賊団のモチーフは「人類の歴史の闇」「闇を描いた漫画」。 大航海時代を中心に人類の犯した闇の事件や、主に週刊少年ジャンプのダークな漫画やダークな漫画を多く描いた漫画家を題材に使用していると考えます。 そして上記に加え、「良い者である作品」を「悪者」に描く善悪逆転の要素があると、私は考えています。 ここでは神道という、おそらく攻撃的な部分が世界一少ない「日本古来の生き方の作法」を善悪逆転させているのだと思います。 よく誤解されますが、神道は宗教ではありません。 茶道や華道と同じ「儀式(セレモニー)」です。 かつて日本を占領したアメリカ中心のGHQが、神道を宗教だということにして政教分離を口実に潰そうとしたが、どう考えても宗教だと証明できず諦めたという経緯があるそうです。 あえて言えば、神道とは「日本国でもっとも幸福で平穏に生活するための生活様式の集大成」ですね。 あらゆるものを神様が宿っていると思って互いに尊重し大切にして、「和を以て貴しとなす」が基本です。 第1107話ではおそらく「御生(ごしょう)の頼み」という意図的な”誤用”で、「カリブーが神のように尊敬するティーチの黒ひげ海賊団のクルーが目の前に降臨した」という状況を説明。 そして「『ONE PIECE』は善悪逆転の世界だから、黒ひげ海賊団は日本の神々もモチーフにしてますよ」という尾田先生のメッセージだと、私は考えます。 これは第1話から続く設定であり、ヒグマの役割にも関係する内容だと思います。 また、御生(おなま)と読むと「生の魚」を意味する昔の女房詞(にょうぼう ことば)になります。 女房詞(にょうぼう ことば)は室町時代頃から天皇の住まいである宮中で働く女性「女房」が使う言葉であり、宮中言葉です。 天皇陛下は神道のトップなので、女房言葉を使うのも神道に繋がる伏線です。 上で書いた落語『後生鰻』では「鰻屋がご隠居から金を取るために自分の赤ん坊(あるいは女房)をまな板に乗せて包丁で切ろうとする」描写があります。 カリブーのセリフにわざと「御生の頼み」という言葉を使うことで、「生魚の頼み」であり「カリブーは”まな板の鯉”、”後生鰻の鰻や赤ん坊”のように自分の身を黒ひげ海賊団に投げ出して頼んでいる」と読者に知らせているのかもしれません。 さらにドンデン返しを仕掛けるなら「これがカリブー様が新しい神や貴人としての第一歩を踏み出した瞬間だったのだ!」というシーンになっているというアイディアもあります。 小物がチャンスをつかんで成り上がるサクセスストーリーも面白いですから。 私はくまはクマバチだと見ていますから、カリブーも魚なのかもしれません。 さらに女房言葉を使っているのですから、実は女だという遊びも入っていると思います。 善悪だけでなく、男女も逆転している可能性があるからです。 そして、ここまで神道と天皇を強調しているなら、「黒ひげの血筋」は皇室や宮家ということになります。 カリブーはいわば”天皇の使者”に「天皇陛下の家来に、朝廷の配下にしてほしい。天皇陛下に拝謁させてくだせぇ~!!!」と直訴しているのです。 タイトルの”あんたを捜してたんだ!!”をカリブーに当てはめると、カリブーは自分の仕えるべき主人をずっと捜していたという意味にも受け取れます。 初めて読んだ時には、日本の歴史上の有名な統治者や反乱者がモデルで、皇室よりも武家かもしれないと思っていましたが、カリブーが宮中言葉を使っているので天皇・皇室・宮家のほうだと判断しました。 ただ、源氏や平家も天皇の血筋ですから武家の線も消えてはいないのですが、前述のGHQは天皇陛下をジワジワと殺すために、11の宮家を法的根拠なく勝手に廃止してしまいました。 それが現在の皇位継承者が悠仁親王(ひさひと しんのう)殿下お一人しかいないという日本国の危機につながっており、まさにGHQの狙い通りの状況です。 ところがその「旧宮家」を復活させる動きが、今少し出ているのです。 しかも旧宮家の中で複数の皇位継承に適した年齢の男児が「皇室に戻ってもいい」と言っているそうなので、旧宮家を復活させれば今の皇位継承問題はその瞬間に消滅します。 だいたい、皇太子が複数いるのなんて当然のことですからね。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/305.html
※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 最新第1110話”阻止”で、ゾロがルッチに「虎虎婆 彪狩り(ここば まだら がり)」という技を使用しました。 この技の名前はゾロ自身と、ゾロと五老星・ナス寿郎聖との関係を表現しています。 (1)三刀流 虎虎婆 彪狩りの分析 ルッチの技は「手銃(シュガン) 斑(マダラ)」(※読み仮名がカタカナ)。 その技をよけてゾロが出したカウンター技が「三刀流(さんとうりゅう) 虎虎婆 彪狩り(ここば まだら がり)」(※読み仮名が平仮名)です。 彪は「ヒョウ」と読むのが普通なので、豹(ヒョウ。レオパルド)のルッチを倒す=「豹を狩る」技という意味もあります。 このゾロの技はナス寿郎聖との繋がりを示唆しています。 ①虎虎婆 虎虎婆(ココバ)は「虎虎婆地獄」が元ネタ。 仏教の八寒地獄の一つだそうです。 「婆(ば)」は「馬(ば)」も意味しているのでしょう。 ゾロの技の「虎虎婆=寒冷地獄」と、馬骨であるナス寿郎聖の「冷気の剣(仮)」も関連付けられています。 五老星初登場のときからネットで考察されているように、ナス寿郎聖の刀はゾロの刀「三代鬼徹」の「初代」ではないかと言われていますから、いずれゾロとナス寿郎聖の関係が明らかにされるのでしょう。 第1110話では、ナス寿郎聖はアッと言う間に島のPX-IIIの半分を「冷気の剣(仮)」で無力化。 しかも「脳への伝達経路を一部凍結することで一時的に戦闘不能にして」高価なPX-IIIを完全破壊せずに無力化しています。 PXシリーズは七武海を無用にするほどの戦闘力を有する存在であり、その最新版であるPX-IIIを一瞬で無力化するナス寿郎聖の高度な戦闘力と戦闘技術が分かります。 ②彪(まだら)狩り 彪(マダラ)は文字通り「まだら」であること。 「ひとつなぎでなく、分かれていてバラバラな様子やその模様」です。 他に「トラの皮のあざやかな模様、縞模様。 「彪彪」」や「あや(綾模様など)」という意味があります。 この世界の海のように「島がバラバラに点在している状態」も表しているのではないでしょうか。 ロロノア・ゾロには「3つのロ」が入っていますが、「三刀流 虎虎婆 彪狩り」には「虎が3つ」入っています。 以前書いたように、字を分解して様々な意味を探り、姓名判断や占いなどに利用することを「破字(はじ)」と呼びます。 「彪」という字を破字すると「虎三」すなわち「トラサン」になります。 サンジがゾロを呼ぶときのあだ名は「マリモ」ですよね? 実は、アイヌの言葉でマリモは「トラサンベ」というのです。 国土交通省 Marimo Introduction マリモは、ロシアや北アメリカなど比較的寒い地域の湖や沼で生育する種類の緑色の藻です。アイヌの言葉で、マリモは「トラサンベ」と呼ばれ、それは「湖の御霊」を意味します。日本では、マリモは1897年に阿寒湖のシュリコマベツ湾で、植生調査していた札幌農学校(現在は北海道大学)の学生の川上瀧彌に初めて発見されました。 コマは「駒」で、将棋などの駒であると同時に、「馬」を指す言葉でもあります。 ただし注意が必要なのは、最近言われているアイヌの言葉はウソが多いのだそうです。 本物のアイヌの方によると、明治のころにはすでにアイヌの伝統や言葉はほとんどわからなくなっていたそうです。 理由は簡単で「アイヌは文字を持っていなかったから」だそうです。 そしてアイヌの側から積極的に本州文化に同化してきた歴史も影響しているのだとか。 少なくともアイヌの方が言うには漫画の『ゴールデンカムイ』に描かれているアイヌが実在していたと考えることは、「エルフやドワーフが実在していると信じるのと同レベル」だそうです。 実際に『ゴールデンカムイ』に書かれている法律の施行年も現実とは違っており、あくまでもファンタジーでしかないとのことです。 したがって、この「マリモをアイヌの言葉でトラサンベという」という知識も、間違いである可能性があるので注意が必要です。 トラサンベについては、あくまでも参考程度に考えてください。 最後に彪(まだら)繋がりで、ある作品が使われていると思います。 『魍魎戦記MADARA』です。 魍魎(もうりょう)は川や水、山や石などの精霊であり、広義の妖怪。 つまり妖怪や怪物である五老星につながる存在です。 MADARA(マダラ)は魍魎を表し、ゾロが彪(まだら)=魍魎という妖怪・怪物を狩る技を使用している。 ということは、ゾロがいずれ五老星と対決することが表現されているのではないでしょうか。 (2)ゾロの正体 なぜゾロの技が「寒い」技なのか? それには、仏教要素のほかに「ゾロの隠れモチーフ」が関係していると思います。 ①ロシア ゾロの名前は「ロロノア・ゾロ」です。 ロが2つ並んでいますね? 日本語には同じ字を繰り返すときに「2つ目の字を省略する記号」があります。 キーボードで「どう」と入力して変換キーを押すと、変換候補に「〃」「々」などの繰り返し記号があります。 この繰り返し記号をゾロに当てはめると、ある国の名前になります。 ロロノア・ゾロ ↓(繰り返し記号) ロ〃ノア・ゾロ ↓(〃とノを合体させる) ロシア・ゾロ つまり、ゾロの隠れモチーフは「ロシア」なのです。 まさに「寒い地獄」「白い地獄」です。 なぜ”寒くて雪だらけで白い国ロシア”がモチーフのゾロと、”白と雪が大好きなルフィと、ルフィの変身した姿である白いニカ”が一緒にいるのでしょうか? ②マリモ そして、実はロシアは「マリモの生産地」なのです。 日本では天然記念物に指定されているために天然のマリモを取ることが出来ず、土産物などで売っているマリモは「日本の養殖もの」か「ロシアの天然もの」しかないのだそうです。 マリモと呼ばれるゾロの隠れモチーフが、マリモの生産地であるロシアなのです。 ③日本刀は「悪魔サタン」 ゾロが使う武器は「刀(かたな)」です。 刀をローマ字風に書くと「KATANA」あるいは「CATANA」。 ロシア語では英語の「N」は「H」と表記します。 実はロシア語で「сатана」は「サタナ」と発音し、悪魔「サタン」という意味なのです。 ④金星(ビーナス) サタンの異名は一般に「ルシファー」だとされます。 ルシファーは「明けの明星(みょうじょう)」と呼ばれる「金星」のことです。 そして、金星はビーナスであり、V・ナス寿郎聖を指すのです。 (3)まとめ ①ゾロの隠れモチーフはロシアであり、ゾロとナス寿郎聖はともに「寒い技」を使う ②ゾロとナス寿郎聖はともに刀を使う=刀はロシア語のсатана(サタナ)で「悪魔サタン=ルシファー=”明けの明星”金星」 ③彪は破字すると「虎三」→虎虎婆 彪狩りには「虎が3つ」→ゾロのあだ名「マリモ」はアイヌの言葉で「トラサンベ」(※この情報自体が捏造である可能性あり) ④『魍魎戦記MADARA』で「まだら=魍魎」→ゾロが魍魎すなわち「妖怪の五老星・ナス寿郎聖」と戦う暗示?